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成功トリオの完成

漁業は今後も日本にとって大変重要な分野であると同時に、東日本大震災で被災した多くの地域の主要産業でした。日本国際民間協力会(NICCO)との協力の下進められている「生簀施設―アルフルザ」のプロジェクトは、気仙沼市唐桑町に水産物の保管施設の建設と、地元漁師のマーケティングスキルの育成を通じて雇用を創出し、地域経済の活性化を図るプロジェクトです。

QFFは活動開始当初から「子どもたちへの教育」「健康」そして「漁業」を中心に支援を行ってきており、水産業の分野の支援はすでに多機能水産加工施設マスカーや釜石・大槌地域産業センター などで成果を上げています。そしてこの初夏、「生簀施設―アルフルザ」が完成すれば水産業分野における成功トリオが完成します。

このプロジェクトは約2億3100万円の財政支援を得て、生簀を新たに建設します。この生簀施設では、これまで販売ルートにのらなかった規格外や少量の魚を地元漁師から買い取り、生簀で保管、商品価値を高めて高値で販売します。またこの生簀施設を中心に、地元漁師の組合を作り、付加価値のある水産加工品の開発や、地域経済に連鎖的によい影響を与える販路の開拓や活用などを支援します。

このプロジェクトは直接的には330人の方々に利用され、間接的には漁業に携わる750世帯へ良い影響を与えます。このような取り組みは重要であり、QFFが日本のコミュニティに与える影響の大きさを示しています。復興は短期間では成し遂げられるものではありません。QFFはサステナビリティ(持続可能性)に重点を置き、中・長期的な観点から活動を展開しています。

 

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